短編小説:ミステリアスサークル
まだ若い小麦畑に、説明書つきのミステリーサークルができていた。
説明書の方が解読対象になる下手文字、
メディアは
ミステリーサークルてはなく、
説明書にあった通り、
ミステリアス・サークル
ととりあげた。
UFOも見つかり、
人々は宇宙人の存在に色めき立った。
交配についての立候補まであったのは、
説明書に
写真つきのプロフィールが
載っていたからである。
小麦畑の持ち主は、そこらへんを歩いていた。
「ん?」
靴の裏を見て、小麦畑の持ち主は言った。
「なんだこりゃ?」
どうやら今回訪れた
大きなUFOに乗ってきた
人型の美青年は、
体が小さかったようである。
享年、地球歴不明。
死亡理由、踏まれた。
小麦畑の持ち主に、偶然。
説明書によると
その星でも、
事故、とゆうことに、なるらしい。
ーおわりー
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