白魔女さつきの宴のレシピ

ファンタジックなものをおもに投稿したいと思っています。西洋風か和風のファンタジーどちらにしようか迷ったのですが、もしかしたら両方を投稿します。

運命の女

魔法の森の住人

前日に

眉上まで前髪を切った

幼い女の子たちが、

水浴び場にはってある水面に、


淡く紫がかったピンクの

八重咲き薔薇と、

熟してきた蘭の花を、

浮かべている。



白いころもを着た

選ばれし清き美青年が、

静かに水浴び場の

なかほどまで歩んだ。



金色のらせんが

美青年の周りを、

まるで

贈り物のリボンの封を解くように

天にあがっていく。



ローブを着た仲介役の老人は魔法使い。


身丈ほどもある杖を、

地面に突いて鳴らした。


美青年がそちらに振り向き、うなずく。



「長いような、短かったような気がする」



魔法使いが言った。



「時は満ちれり」



ーー

ーーーーー・・・


水浴び場には、

一面の花があるばかり。


龍が空を駆けるような

白い雲が出た、

よく晴れた日のことだった。





ー☆ー

゚。**【オススメしたい本】**。゚

魔法の森の住人

今回も本棚にあった、読んだことのある本をオススメしてみようかと思います。


前回、前々回と同じく

お気に入りの書籍。



【麦の海に沈む果実】




【ビブリア古書堂の事件簿手帖】




【カラフル】




ーー

ーーーーー・・・


どれも、どうなるんだろう、とわくわく読めちゃう作品だと思います。


素敵な作品です。


ビブリア古書堂の事件簿手帖については、

シリーズです。


第1巻の副題は、『~栞子さんと奇妙な客人たち~』。


一冊ごとに区切り完結しています。

まずは1巻からお手元にいかがでしょうか?


ぜひぜひ。


今度はどんなオススメしようか、早くも気が急いています(笑)もう、どうしようもないのかもしれない。


今最近の流行りの本とかを把握していないので、からっきしウケるのか分からない。


お気に入りをオススメしただけ。


それくらいでいいのかもしれない。



本を紹介する本を読んでいた頃が

なつかしい。



最近は失読症で、読書あんまりできないし、療養しながら読み書きできる時間は執筆の日々。


今回も前回、前々回で紹介した本も、出会ってなかったら、今生きてたかどうか分かりません。


私的に、物書きとして出会えてよかった作品を今回ご紹介させていただきました。


次回があったら、

どうぞ

よしなに。






閲覧ありがとうございます。


niceいただけると嬉しいです。




ー☆ー

魔法の国の妖精の里【薬草の本とテンプラ】

魔法の森の住人

色んな濃淡のある緑色の一面。


そこに、よもぎを見つける。


虫はついておらず、食べ頃だと思う。


「パン作りによさそうだ」


空想屋係の妖精フセンが、隣でメモをしている。


なんでも食べ物小説を書いてみたいらしく、食料調達係の仕事に同行している。


なぜか僕が主な担当だと思われ、質問されてはメモされる。


まぁ僕は話しかけやすい雰囲気でも持ってるのかな、と思う程度にしておく。


「天ぷらって可能かな?」


「なんだって?」


「よもぎの天ぷら」


「なに、それ?空想?」


「妖精図書館で記述を見たことあるんだ。植物卵ってゆう成分のことも」


「すぐに確認だ」



妖精図書館に行って、『書蟲:しょむし』にたずねると、記述してある本があった。



「シナモン・・・?ほぅ」



料理番にかけあい、よもぎの天ぷらをためしに作ってもらった。


シナモンシュガーが、魅力的だ。


記述書を読んでおいてよかった。



みんなが食べる分となると、むずかしいかもしれない。



「ハーブ園を作れないかな?」



なるほど、と、フセンがまたメモをしている。



「それともやっぱり、自然のままがいいのかなぁ・・・」


「みんなの意見を聞きに行こうよ」


「そうだね。フセン、話し合いの内容はメモしないでくれ」


「多分、うん」


「ん~・・・・・・まぁ、いっか、行こうっ」


「つづり間違って、ハブ園になってる」


「知らなーい、知ったことではなーい」


「やっぱり、なんか君面白い」


「やっぱり、っていつから思ったの?」



なんで僕が担当みたいなのかについて、フセンに、小説に登場する者としてモデルになってほしい、と言われた。


少しドキドキしている。


自然体で話し合いをしてくれ、とフセンに言われたが、話し合い中の記憶が緊張により、ない。


ハーブ園、どうなるんだろう?


フセンの作品に出てきた、変なやつ印象的だったけど、僕はどこに登場しているのか、何度読んでも分からない。



「どこに僕がいる、ってんだ」






ー☆ー