色んな濃淡のある緑色の一面。 そこに、よもぎを見つける。 虫はついておらず、食べ頃だと思う。 「パン作りによさそうだ」 空想屋係の妖精フセンが、隣でメモをしている。 なんでも食べ物小説を書いてみたいらしく、食料調達係の仕事に同行している。 なぜか僕が主な担当だと思われ、質問されてはメモされる。 ま... 続きをみる
図書館のブログ記事
図書館(ムラゴンブログ全体)-
-
ビックリ・マザーと言えば、妖精作家として有名。 妖精的意外な展開が売りの作品を主流としている大物だ。 ビックリ・マザーが起床して言う。 「夢を見たわ。花の幽霊たちを」 ビックリ・マザーは夢で見た場所に行くことにして、お供を連れて目的の沙漠の上に大きな葉っぱをしいて、横になってみます。 広がる空は、... 続きをみる
-
魔法の森のとある場所に、 妖精がたどりつきました。 「黄色い丘だぁ~」 丘一面に、たんぽぽが咲いています。 食料調達係の妖精は、 たんぽぽを色んな方向から見たり、 匂いをかいだりしてみます。 「こりゃ、食べれるものだな」 葉っぱをサラダやおひたしに。 黄色い花は、洗って食用飾りに。 新しい味に、み... 続きをみる