魔法使いの兄がはなれに住んでから、妹である私は時々お弁当を届けに行く。 うららかな気候な里であるが、その場所は別段太陽の光のあたりかたが優しい気がする場所だ。 兄はほうっておくと、家の軒先にはえるキノコを虫メガネで観察して「食べれるかもしれない」と言い出すので、私がお弁当を届けることになる。 北陸... 続きをみる
食べ物小説のブログ記事
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大きなゴシック調の鳥かごの中に 亜天使が閉じ込められている。 背中の羽根もその年端もまだ 未熟な女の子だ。 怪盗花猫二世は、 狩りのついでに亜天使を助けた。 亜天使のほほにキスをして、 「もう大丈夫」 とほほえむと八重歯が見えた。 盗みに入った邸を出て少しして、 休憩に入る。 カフェ・ぐりにゃの ... 続きをみる