ポン、と音がして肩あたりに透明な羽根を持つ不思議な服装の小さな人型が現れた。 「ハァイ」 「ハァイ」 「あら、理解あるひとでよかった」 「なぁんにも理解してないよ」 「あなたは、マイキーね。私の名前、なんだと思う?」 「ティンク」 「あっはっは。そう言うと思ったぁ~。ヒヒヒヒヒ」 こちらを指差して... 続きをみる
命運のブログ記事
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俺とパティは幼馴染みで、 小さい頃俺は泣き虫だった。 そんな俺をかばってしまった彼女まで、 いじめられそうになった時。 ふたりでしゃがみこんで、 囲まれた影におびえて。 その影よりいっそう大きな影が 自分にかぶると、 いじめっこは走って逃げて行った。 むずかしそうな顔をしている 体の大きなその男の... 続きをみる
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